はちのへ演劇祭とは?
お礼
第七回はちのへ演劇祭も、盛況のうちに終えることが出来ました。
全5ステージで543人のお客様にご覧いただき、感謝に堪えません。
七回目を終え、お客様からのお声などを拝見するにつけ、はちのへ演劇祭もだんだんと浸透してきたのかなと嬉しく思っております。
これに満足することなく、次回第八回へ向け、初心を忘れず真摯に取り組んで参りたいと考えております。
また、ご協賛いただいた皆さま、ご支援にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
※写真 3月17日(日)15:00からの千穐楽前の集合写真
趣旨
「八戸を再び演劇の街へ」という思いから始まったはちのへ演劇祭も、七回目の開催となりました。
はちのへ演劇祭では、これまでに、地元の演劇人による創作劇の上演や、全国の第一線で活躍する著名人を演出として招聘し、公募によって選ばれた市民らによって一つの創作劇を創り上げて上演するなど、様々な形で開催してきました。この演劇祭で出会った仲間と新たな舞台を作ったり、劇団を立ち上げたりと、はちのへ演劇祭の開催が「演劇のまち・八戸」のすそ野を広げる重要な役目を担いつつあります。
七回目となる今回は、八戸市出身の鈴木利典氏(劇団扉座)を演出に迎え、キャスト・スタッフを一般から広く公募し、舞台を作り上げます。
第七回はちのへ演劇祭へ向けて
第六回はちのへ演劇祭も無事終えることが出来ました。
迎える第七回へ向けて準備中です。
まずはキャスト・スタッフを公募することとし、11月18日(日)、柏崎公民館にてオーディションを開催します。
是非ご参加ください。 受付終了しました。
上演脚本【水底の柩】あらすじ
水野孝一は平凡なサラリーマン。
ごく普通の家庭と仕事を持ち、平凡な毎日を送っている。変わらない日常。なにも起こらない日常。
幸せであるはずの普通の毎日に知らず知らずに追い詰められ、ある日ふらりと怪しい相談所に足を踏み入れてしまう。そこは想像もつかない驚きの世界への入口だった。水野が出会うものとは?そして目を背け続けていたものとは?
22年の時を経て、新たに命を吹き込まれた八戸が生んだ名作『水底の柩』。
ここに再び蘇ります。
◎演出から
今回の演劇祭で、水底の柩、を上演するにあたり、演劇は非常に身近なものであると、作る側も、観る側も感じていただきたいなと思っております。
演劇は時間空間を共有し、観る、観られるに別れ、一つの舞台に一つの世界を共に作り上げていく「豊かな時間」であることを感じてもらいたいです。
そして、誰でも作る側にもなれるし、観る側にもなれる。
自由に、個人が選択できるのです。
演劇が土地に文化として根付くにはとても時間がかかります。
そのためには、若い人達の力が必要です。
若者が自分達で立ち上がり、臆する事なく、たくさんの失敗と成功を積み上げるための礎となれれば、と考えています。
そして、今も活動をされている八戸の諸先輩方の想いも継承していかなければなりません。
言葉を繋ぐ、想いを繋ぐ。
演劇ができる事、残せるものは、想いと、人を繋ぐ事です。
僕自身も初めてのことだらけで、どうなるかは全くわかりません。
共にトライ アンド エラーを繰り返してくれる、「仲間」を求めます。
22年前、学生時分に参加させていただいたこの作品。
あの時周りにいてくれた大人達のように、真っ直ぐに、一個の人間として対等に向かい合い、この作品を作り上げていく事が、八戸の演劇を活性化させるための一つになるのではと、僕は考えています。
鈴木 利典
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実行委員会及びスタッフ
会長 大 黒 裕 明
副会長 田 中 稔(舞台監督補佐)
監事 外 舘 暢 子
顧問 柾 谷 伸 夫
委員 安 達 良 春(舞台監督)
柏 井 容 子(制作)
高 坂 大 誠
相 模 将 喜
嶋 崎 綾 乃
高 舘 強(八戸ポータルミュージアム)
田 中 勉(制作補佐)
中世古 有 紀(八戸ポータルミュージアム)
成 田 加奈子(八戸ポータルミュージアム)
野 沢 亜由美
信 田 樹 乃(制作)
山 内 のり子
お問合せ先
電話:0178-22-8228(八戸ポータルミュージアム/成田・中世古)
email:8engekisai(at)gmail.com(制作/柏井・信田)
※(at)は@に変換してお送りください
ホームページ製作
第七回はちのへ演劇祭実行委員会 web広報担当 スペースベン 田中勉