はちのへ演劇祭とは?
趣旨
「八戸を再び演劇の街へ」という思いで始まった『はちのへ演劇祭』。
第一回では眠っている八戸の演劇人を舞台に引き戻し、第二回では地元の劇団と近隣地域の劇団の交流を図った。そして第三回では全国的に活躍する青森県出身の劇作家 中屋敷法仁氏を招聘し、八戸の街をテーマとした新作を上演した。
第一回と第二回では、演者となる演劇人が世代や地域を越えた交流を生むきっかけ作りに重きをおいてきたが、第三回で大きな衝撃が訪れる。演者と観客の垣根がほぼ無い、八戸では演じられたことのないその演劇は、舞台を作り上げるのは舞台上にいる演者だけでなく、観客の皆様も重要なカギであることを再認識することが出来たのである。
『はちのへ演劇祭』をきっかけに久しぶりに演劇を観た、あるいは初めて観たというお声をいただくことも多く、その声は叱咤激励とともに、これからもいろんな演劇を観たいという思いと一緒に届けられている。それは、演じたいという演劇人だけでなく、演劇を観たい市民の方々が多いという表れであり、八戸が演劇の街である一つの証である。2012年に誕生した『はちのへ演劇祭』は、今、演劇人と観客とともに成長する段階に入ったのだ。
「古典(温故知新)」や「ダンス(他ジャンル)」に触れる機会を作りたいと考える。違う時代背景の作品である「古典(温故知新)」に触れるという事は、その作品を理解する為に新たな学びが必要となり、その学びが成長の助けとなると考えるからである。「ダンス」はセリフのない演劇とも考えられ、セリフが無いからこそ演じる側も観る側も考えるという事が要求される。それはやはり成長の助けとなるのだ。
そこで第四回では、八戸の演劇界を牽引し、顧問を務めていた高校演劇部を何度も全国大会へと導いた劇作家・演出家 小寺隆韶氏の三回忌を迎えるにあたり、小寺氏の残した短編を中心に、八戸出身のダンサー 磯島未来氏の作品の上演を行う。
第四回はちのへ演劇祭
劇作家・演出家 小寺隆韶氏の短編作品を中心に、八戸出身のダンサー 磯島未来氏の作品の上演を行います。
期 日:平成28年3月1日(火)~3月6日(日)
※全10作品を各回ごとに組み合わせて上演
(各回3作品)
※開演時間等、詳細は【こちら】
会 場:八戸ポータルミュージアム
はっち 2階 シアター2
上演内容:小寺隆韶短編作品・磯島未来振ダンス作品
入場料:前売:一般500円/高校生以下200円
当日:一般800円/高校生以下500円
※小学生以下でも、一席確保する場合は入場料が必要です
※乳幼児も入場可能です
主 催:はちのへ演劇祭実行委員会
共 催:八戸市[八戸ポータルミュージアムはっち]
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実行委員会及びスタッフ
実行委員長 大黒 裕明
副実行委員長 相模 将喜
監事 外舘 暢子
顧問 柾谷 伸夫
委員 柏井 容子
山内のり子
蔦林 彩加
田中 稔
田中 勉
渡邉 曜平
制作 田中 勉
山内のり子
舞台監督 田中 勉
お問合せ先
住所:〒031-0081 青森県八戸市柏崎1-11-8
電話:0178-43-9876
ファクシミリ:050-3588-8350
e-mail:owner(at)8geki.com
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